動画コーチングの先駆者【苫米地式コーチング　西村まゆみ】

苫米地式美人コーチ　西村まゆみです。

今回（４３１号）お届けする動画は

「プライミング」

です。

動画　→　https://youtu.be/IuMjlsLtDt4

本や雑誌、新聞を読むと
日本のインテリの劣化論を
ほぼ毎日と言っていいぐらい
目にするのではあります。

証拠としてあげられるのは
海外への留学者の数が
中国よりも減っていることです。

実は、私は日本のインテリは
劣化などしておらず、

むしろ実学というか
現場のスキルに知識のジャンルが
推移しただけなのではないかと
推測しています。

つまり、全体の水準が上がり
底上げがなされた結果

インテリと標準のギャップが
目立たなくなっているのではないか？
そう仮説をたてています。

例えばなのですが、
大正生まれだった私の祖父は

東大卒で英語・ドイツ語・中国語が
ペラペラの上にロシア語にも通じ、
晩年は韓国語を勉強していました。

中国語でネイティブと会話を楽しみ
筆で漢詩をサラサラと書いちゃう人。

祖父が書いた漢詩の紙の幾つかは
叔父が掛け軸にして持っているはずです。

でも、思うのですが、
漢詩を書くスキルは現代では
明らかに不要でしょう。

毛筆ではなく、電子メールやワードのほうが
色んなものに加工できます。

私の父は医者で、母は理研の職員で、
後に医療事務をやってました。

明らかに父母のほうが儲けてます。
社会への貢献度はどちらが大きいか
これは微妙ではありますが。
甲乙つけがたいものがあるでしょう。

要するに時代が変わったのですよ。
 

企業で働いたことがある人は
よくお判りかと思うのですが

企業が「標準」と求める
ITやコミュニケーションのスキルは
実は結構ハイレベル。

元のワープロやテレックスのレベルには
戻りようがないのです。
今やエクセルで無線LAN、クラウドですよ。

ビジネスの水準とは上がる一方で、
逆戻りはあり得ません。

ビジネスの現場に
インテリの活躍の場がシフトして
学究の場に流れていないのではないか？

そんな風に私は仮説を立てています。
 

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本日は以上です。