イヤな現実見たくない【苫米地式コーチング　西村まゆみ】

苫米地式美人コーチ　西村まゆみです。

今回（５６０号）お届けする動画は

「心は否定的なもので占められている」

です。

動画　→　https://youtu.be/GXhbdyfDVJc

インターネットで顔出しをして
幅広く全国区のお客様を
コーチとして集客すること

これはステキなお仕事である反面。

色んなお客様が
コーチングのクライアントさんとして
やって来られます。

時には大変で、精神的なタフさが
求められる仕事なのです。
今年はそれを痛感する年となりました。

なぜならば、色んなキツイ事例を
目の当たりにする機会が私は増えました。

家庭内での精神的虐待が
これには含まれます。

コーチとしては、何度も
精神的に疲労困憊しました。

苫米地博士のコーチングの本や
各種コーチングのプログラムなどで、

皆様は「スコトーマ」という
用語をご存知かと思います。

脳が目的に沿ったものを
取捨選択するフィルター
「RAS」が選択したもの。

「RAS」の選択から外れたものが
「スコトーマ」です。

人は、「見たくない現実」は
何ともあっけなくスコトーマになります。

分かりやすい事例としては、
イギリスでは今年、
DV（ドメスティック・バイオレンス）
の被害者が、

手の平に黒い点を書いて、
被害者としてのサインを見せることで
警察や周りの人に助けを求める

「ブラック・ドット・キャンペーン」
が成果を上げ、ニュースとなりました。

DVの被害者は、
あまりに虐待がひどいと
恐怖で感覚が麻痺して、

周りに「助けて」すら、
声に出しては言えなくなります。

自分を責めてばかりで、
自分が被害者であるという事実が
スコトーマとなります。

DVのようにカタチになっていなくても、
ココロがジワジワと
配偶者に傷めつけられる。

そんな事例はイロイロあります。

犯罪になるか、法律の範囲内かと
いうだけの違いなのでして、
結構悲惨なケースにも遭遇します。

だけれども、初回のコーチングで
見つかれば「御の字（おんのじ）」
と、言ったところでしょうか？

私に会う前にコーチングを受けたり
占い師にかかったりしたけれど

原因が長年、認識されていなかったという
ケースに今年は何回か遭遇しました。

「それは、本人に問題があり、
現実を認識する能力や勇気がなく、

夢見る『甘ちゃん』で
『ボンクラ』だからだろう？

自己責任で、ああ、かわいそうだね。」

そう、突き放すのは簡単なのですが。

そうではない、
そうでもないように私は考えます。

その伴侶がもし、
「ソシオパス」や「サイコパス」だったら？

伴侶が自閉症スペクトラム障害で
自分は「カッサンドラ症候群」に
なっているとしたら？

それは、全くもって、
本人の自己責任の話ではないのです。

実はこれらの事例は、発見が遅れがち。

コーチングは医療行為ではないんですが、
「未病」のエリアを扱う仕事でもあります。

もちろん、自分で処理できないものは、
専門家のかたにかかるよう、誘導します。

コーチは医療系有資格者ではありませんから。
診断や診療にあたる行為はできません。

ですから、だいたいは私との対話を通して
クライアントさんが
自分で症状に気がついて、周りに相談し

解決に向けて取り組みを始めるという
格好でのサポートとなります。

大変ではありますが、
コーチとは間違いなく社会的価値があり、
やりがいがある仕事であると。

つくづく感じた今年でした。

アファメーションの朝勉強会

ご案内ページ

　→　http://mayumicoach.jp/archives/1005221766.html

アファメーションとは、

思い通りの人生を実現するための
最強のツールで「魔法の言葉」です。

その書き方＆使い方を美人コーチが
ご案内します。
 

■日時・場所

※年末年始のシーズンのみ、
時間が繰り下がりました。
（会場の営業時間の都合）

２０１６年
１月２日（土）　六本木
午前１０時００分〜１１時３０分

１月９日（土）　六本木
午前９時００分〜１０時３０分

定員　３名

■参加費
５００円
ただし、飲み物代は各自負担。

※『「言葉」があなたの人生を決める
実践ワークブック』を購入の上、ご持参ください。

■お申し込みはこちら

・朝の勉強会　→　https://www.agentmail.jp/form/pg/1199/1/

もしくは、本メールに返信にて
必要事項をご連絡ください。
※折り返し別途、詳細をご連絡いたします。

本日は以上です。