センセーショナリズム【赤坂コーチング　西村まゆみ】

赤坂コーチング　西村まゆみです。

今回（６５１号）お届けする動画は

「私が一番自慢できること」

です。

動画　→　https://youtu.be/CGeBgdeJcy8

皆様、アメリカ建国の父の一人
ベンジャミン・フランクリンの自伝を
お読みになられたことは
ございますでしょうか？

「１３徳」で有名な本です。

物理学者でもあった
ベンジャミン・フランクリン。

勤勉性と合理主義で有名である一方、

夢幻の音色を奏でる
グラス・ハーモニカを発明するなど
多才でした。

この自伝の中に、
当時の雄弁な宗教家の
講演会を聞きにいった話が出てくるのです。

この宗教家、大衆を扇情するのが
非常にお上手で。

聴いた人は寄付したくて
たまらなくなるので
有名だったのだそう。

用心して財布を置いて
お金を持たずに講演を聴きにいった
フランクリン氏でしたが。

講演の最後には、寄付したくなって
知人の首をつかんで、
「お金を貸して！」
と、頼んでいたそうです。

そのくらい、扇情主義
（センセーショナリズム）とは
ビックリするほどの力を持つというか。

怖いんですよ。特に宗教は。
カルトなんかがまさにそうです。

古今東西、こういう弁論に
長けた人っていらっしゃるのですね。

私は、このレベルにやや近いであろう
講演者を複数存じ上げております。

最近、この講演者の人達は
新興宗教の教祖さまに
成りたがっているように思えるのです。

「自己啓発のセミナーって、
所詮は新興宗教なのか。」と
怒りや悲しみを抱くし、ため息が出ます。

講演者本人にとっては楽しいし
人生のゴールなのかもしれません。

でも、それって虚しいのですよね。
なぜならば。

このフランクリンが聴きにいった
雄弁な宗教家は
集めた寄付金で礼拝堂などの
ハコ物を作ったのは良かったのですが。

その後、そのハコ物は
使われなくなってしまったのです。
熱狂が冷めたわけです。

このハコ物の活用が行政の問題となり、
ベンジャミン・フランクリンは
大学の校舎に転用しました。

現在のペンシルベニア大学です。

結局のところ扇情は一時的であって。
政治・行政・学問や徳の方が
長生きするという

典型的なエピソードだと考えます。

アファメーションの朝勉強会

ご案内ページ

　→　http://mayumicoach.jp/archives/1005221766.html

アファメーションとは、

思い通りの人生を実現するための
最強のツールで「魔法の言葉」です。

その書き方＆使い方を美人コーチが
ご案内します。
 

■日時・場所

４月２９日（祝・金）　六本木
午前９時００分〜１０時３０分

５月８日（日）　六本木
午前９時００分〜１０時３０分

５月２２日（日）　六本木
午前９時００分〜１０時３０分

定員　３名

■参加費
５００円
ただし、飲み物代は各自負担。

※『「言葉」があなたの人生を決める
実践ワークブック』を購入の上、ご持参ください。

■お申し込みはこちら

・朝の勉強会　→　https://www.agentmail.jp/form/pg/1199/1/

もしくは、本メールに返信にて
必要事項をご連絡ください。
※折り返し別途、詳細をご連絡いたします。

本日は以上です。